イワシ缶の意地
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「こりゃ…」 少尉が拾ったモノを眺めながら感情的に笑う。 そう、イワシの缶詰だ。 「そういえば… この戦車は敵に(味方まで)イワシ缶って呼ばれてたな…」 確かに装甲が薄く、すぐに貫通(ぬけ)てしまう。しかしながらそれでも戦車は戦車だ。 それに乗って戦った戦車兵がいたのだ。 たとえイワシ缶と呼ばれようが、イワシ缶にはイワシ缶の意地があったのだ。 終
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