始まりの破壊

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その後しばらく手伝って 日が傾きかけた頃になって今日の仕事は終わる 『空 あがっていいぞ』 『あとちょっとー!』 蓋のネジをしめて.... できた!! 今日壊した目覚まし 『じいちゃんお先にー』 『ああ.お疲れな 今から行くのか??』 『うん,いってくる』 『気をつけて行ってこいよ?』 いつも仕事が終わったらまたあの場所に行ってドライブの練習 もう日課になっているからじいちゃんもわかっている 朝と同じように自転車にまたがってスポットに向かって自転車をこいだ しばらくしてスポットについてエアに履き替える そしてパーティクルの流れを読んで... 乗る!! 足の裏に当たった上昇パーティクルで一気空たかくまで舞い上がり 一回転して体制をたて直す そしてパーティクルの波にそって下る 一瞬ふわってするこの感じ たまらない すぐに地面が近づいてきたからとんでまた登っていく 沈みかけた夕日がものに当たりすべての影を長くし 太陽が半分ぐらいになりかけた頃 ふと空は人の視線を感じた 少し谷にせり出した岩の上に人が立ってるのを見つけた 空と同じぐらいの年の黒髪で 肩ぐらいに伸ばした髪をした女の子だった 『ん??誰だろ?』 空は気になったので女の子の隣に降りることにした
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