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『ふぅ、疲れた。』
海は一通りドライブをやったら地上に降りた。
『お疲れ。海のドライブ、きれいだった』
少し微笑みながら空が言う。
(うぅ...この笑顔反則だょぅ...)
『ん??海、顔真っ赤だよ??』
空が海の顔を覗く
『ちょッ..!!そ、そんな事無いよ!
きっとドライブのせいだって!』
少しだけ矛盾した事をいいながらも必死に恥ずかしいのをごまかす海。
『んー...そうなのか??』
『そ そうなの!!』
慌てて手をふって無理やり肯定した海。
『んじゃあ次、オレ行ってくるわ~!』
そのまま空は走って空へと飛んでいった
『はぁー...
やっぱりかっこいい...
やっぱり誘って見よっかな...??』
空がドライブをやっている間に海は呟いた。
ーーーー
日もすっかり上り,街中の住人が動き出す。
空たちがいる街、リースは人口30万人の街で
機械工業で発展をしてきた
ムート大陸の南西に位置する街だ
西に行けば海、内陸に行けば山がある
空がいるのはここだ。
西の海では南から暖流が流れてきており、
それによって風があたたまれ大陸へと吹く。
この風によって一年中暖かく、比較的雨が多い。農業もさかんだ。
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