4.番外編:私達の前に現れた忍者

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彼(忍者)は大鷲に乗っている間は無言だった。しばらくして大鷲は加速をつけ、少しずつ高度を下げていった。 だいだい半分程になった頃、白いテントが数個連なっていた。彼は大鷲からテントの方に向かって飛んだ。大鷲は煙とともに消えた。 彼は抱いていた私達を離した。まもなくして、金の短髪の外国人女性を中心に左右に20歳ぐらいの外国人男性が彼の方が向かって来た。女性は彼に向かって日本語で話した。 女性「お帰り。攻撃先行隊長。」 彼「そんな肩書き嫌だよ。僕は………忍者の「雷光(らいこう)」でいい。」 私達は彼が雷光と言う忍者を初めて知った。 私達は雷光に軍人の前に出された。 雷光「この姉妹が生存者だ。処遇は教えた通りに」 女性「わかった。お前はどうする?首謀者を倒しに行くか?」 女性は若い軍人に私達は中央のテントに連れられた。 しばらくして、女性が中央のテントに入って来た。女性はマリーと言い、この軍隊は、彼らの一族の支援する外国人の軍人の有志で非政府組織(NGO)だと、そして、間もなくして、雷光が首謀者が倒した。 首謀者が倒された頃、私達は「月夜荘(つきやそう)」という父と息子が旅館と貸部屋を営んでいる所に住まわせるように雷光がしてたようだ。そして、私達は、のちに……闇狐翔太郎という人物に会う事になる。 続く
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