第2章

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思考はどんどん急降下、ネガティブモードもいいところだ。 黒いものがぐるぐる廻る感じが何ともいえず不快で、仕方がない。 暗闇も助けて、テンション上昇はほぼ不可能です、大佐… いよいよ脳内会議が勃発、テンションがおかしい。 「……寝ちゃおうかな…」 つまりのふて寝。 いい案が浮かばないし、こんな状態でおじいちゃんと鉢合わせは嫌だ。 「…明日は凄い大変かも…」 うー。 早く起きて学校行こう。 こっそり、出てこう。 逃げてるみたいで後ろめたいけど、わからないから仕方ないよね… 「クラスの奴にでも相談する…いやいや…高校生になって家族のことを相談とか恥ずかしいし…」 女々しいとか思われたら嫌だしなあ… あーもう、ほんと …………どうしよう .
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