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「桜、もうアイツ追いかけんのやめろよ。
なんでアイツにこだわるんだよ?」
「それは…。約束したの!
小さい頃の話だけどね。」
そう言い笑ってみせたけど瑠衣の表情は曇ったまま
瑠衣にこんな顔させちゃってごめんね…
瑠衣は私を心配してくれてるって分かってるけど
でも、やっぱり旬との約束を破る事なんて出来ないよ…
その時、ちょうど鳴ったチャイムで瑞樹と瑠衣は自分の席へ戻って行った
先生が入って来て朝のHRが始まったけど話を聞く気になれず私は窓に視線を向けた
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