第二章

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跳ねる心臓を抑えるように胸に手を持っていき服を掴んだ 私の場所だけ時間が止まったように感じる 視線が合ったまま目が反らせない すると、旬の方から反らされてしまった あっ…!! もう少しあのままでいたかったな… 少し名残惜しくて、旬の方を見てたけどコッチを見てくれる事はなかった 瑞樹に「どうしたの?」と言われた私は「何でもないよ。」と言い廊下を歩いていった _
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