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「やぁ、君はまだ自分が何者かさえも自分の存在意義も見つけられていないのかい?」
また頭の中に声が響く少しウトウトして
寝ようとしたら、この頃、いやきっと俺の存在が生まれた時からこの声が俺の頭に常に響いているんだろう……
「あぁ、まだ確かに俺は俺自身がなんのために存在してるか分からないさ」
「そうかいじゃあ、まだ君には見つけられてないんだね」
「もういいから、とにかく寝かせてくれないか」
また、ここでいつもと同じ場所でコイツとの会話は終わるのか、そうやって俺は夜を過ごして……
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