電話、してみます

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大丈夫と言っておきながら、秀ちゃんが二股をかけている事をバラした。 あたし最低かも…たった今、文字にしていて気が付いた。秀ちゃんは諦めて力尽きていた。 最終的に、ゆみさんと1時間後に会う約束をした。 かなり不機嫌な声のトーンのゆみさん。 「じゃあ、私準備するから…」 「あ!待ってっ!ゆみさんは、この状況で、ゆみさんと秀ちゃんとあたし、誰が悪いと思いますか?」 「秀一に決まってんじゃん!二股とかありえないし!」 一緒だ~! なんとなく恐い女の人に親近感を感じていた。
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