【ロボット三原則】

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マ「トールも  小型犬や猫ぐらいの  大きさなら持ち運べる  でしょ?  そのくらいのサイズが  小型なのよ」 ハ「つまり人間の子供が  携帯できる大きさで  パワーも小さいタイプだよ」 ト「でも リン  僕より弱いよ」 マ「それも  リンが貸し出される時の  条件だったの」 ハ「本当ならリンのパワーは  僕より上さ(笑」 ト「なんで?」 ハ「ん?」 マ「どうしてリンにはパワーが  無いのかって事よね?  ラボで作られた時に  パワーダウンさせてあるの」 ハ「リンが暴走した時の用心  という訳だ」 ト「そんなの!  リンが可哀想だ」 マ「いい子ね トール(微笑」 ト「リンは暴走なんか  しないもん(p_<。)」 ハ「そうだな(苦笑」 マ「ごめんなさい…」 ト「マミー?」 ハ「どうしたんだ?」 マ「わ、私のせいよ  私のせいでリンは…」 うなだれ詫びるマリィ 慰めるハル達 ト「元気だして? マミー」 ハ「もう起きてしまった事  は仕方がない  それより問題なのは  今後どうするかだな」 マ「二人共 ありがとう  そうよね  リンの事を考えなきゃ…」 ト「ダッド…  リン… 治るよね?」 ハ「まだ解らないが…  とりあえず  カウンセリングしてみよう  と思う」 マ「私にも手伝わせて」 ハ「あぁ 頼む」
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