15人が本棚に入れています
本棚に追加
トールが驚愕の余り
固まってしまったのを見て
ハル達は辛そうに視線を
逸らす
しかしリンは
ハル達も驚く程の人間臭い
微笑みを浮かべながら話し
続ける
リ「気付いちゃった?
そぅだよトール
片方のリンはラボに残るコト
になる」
ト「そ、それって一生?
実験材料として?
酷い…(;_;)」
ハ「君は知っていたのか…」
マ「いつから?」
ハル達の質問に少し困った
様子で微笑み返すリン
リ「泣かないでよトール
片方がデータを集める
んで、残る1人がそれを
検証する
その結果が次世代機に
反映されて行くの」
ト「辛くない?(ノ_・。)」
リ「最初から決められてた
コトだし…(微笑
その為に作られたんだ」
ハ「リン、君は…」
マ「…」
リ「ダッド、マミー、トールも
もぅ眠らなきゃ
朝になっちゃう」
マ「あ…」
ト「リン…
ママみたい(p_・、)」
ハ「本当だな
これじゃ誰が保護者だか
解らないよ(苦笑」
リ「ダッド?
ラボにmailしなきゃ
いけないんじゃ…」
ハ「しまった!
完全に忘れてた」
マ「教授は…
もう眠ってらっしゃるん
じゃない?」
ハ「とりあえず送ってみる
皆は先におやすみ」
(メインプログラムは無事かも
知れないな…)
最初のコメントを投稿しよう!