その2

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…翌朝 熱は依然8度近くあった。 母は 「これから受験の子に移してもいけないし…今日は休むしかないわね、学校。」 と言った。 休むもなにも… こんなんで学校行ったら死んじゃうよ… 「連絡はしておくからあなたは寝ていなさい。」 そう言うと母は部屋を出て行った 病気で学校を休むなんてどれくらいだろうか。 とりあえず私はぼーっとする頭を抱えながら徹弥にメールを送った。
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