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「あっ、そうだ。純はお昼どうするつもりなんだ?」
髪を整えながら何気なく聞いてみると、純は顔をほのかに赤くさせて
「作らせてもらっても、いいですか・・・?」
といった。作る・・・え、
「食べに行くんじゃないのか?それより純飯なんか作れるのかッッ!?」
「料理くらい僕にだってできますッッ」
純は少し赤い顔で俺から目を反らせてぷぅっとむくれた。
なんでこんなに可愛いんだーッッ(*`ロ´*ノ
と、内心はしゃいでいたが顔にはでてない。
ふっ、ツンデレ・・・笑←作者
まぁ、どうのこうので純が料理を作るこになった。
「何をつくるんだ?」
「え・・・何が食べたいですか?」
純は人懐っこい笑顔を浮かべながらエプロンを着ていた。後ろがうまく結べないらしいから手伝ってやりながらリクエストをいった。
「・・・いかマヨネーズたらこスパ。」
「わかりました。」
「材料はどうするんだ?」
「あ。」
「・・・やっぱり。食料庫が地下にあるから。」
「ありがとうです・・・。」
あれ、元気がなくなった。
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