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「さて、二人とも帰っていいよ。」
「はい、失礼しました」
「失礼しました。では先生、また明日。」
ピシャ
・・・・・。
職員室から出たものの、気まずいッッ
「あの、狼祈くん。」
「何だ。」
ッッ!!!
顔近ッッ
「えと、あの・・・」
「?顔赤いぞ。熱でもあるのか?」
「ひゃぁッッ」
「!!」
狼祈くん固まってるッッ
「ごめんなさい!びっくりして、」
「ああ、構わない。」
「・・・途中まで一緒に帰りましょうか」
―帰り道―
「えっ、狼祈くんってあの名門高からきたんですか!?」
「あ、ああ。」
「でもあそこって確か・・・」
政府直々の・・・
「狼祈くんのお父さんって、仕事何ですか?」
「大臣。」
「へぇ、大臣。・・・大臣ッッ!?」
「・・・お前もか。」
「へ?」
「お前も俺を差別する。大臣の息子だって人間なのに。お前も敵「違うッッ」
僕は止まって狼祈くんを引っ張り自分の方を向かせました
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