女の感

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今日は秋本さんとの約束の日。 先生は、友達と一泊で温泉旅行に行っている。 俺はというと、あの後また散々怒られたのは言うまでも無い。しかし、そのお陰でなんとか了承してくれた。 もちろん条件付きでだが・・・ ピンポーン チャイムが鳴る。 俺は玄関の扉を開けるとそこには私服姿の秋本さんが立っていた。 「えへへ♪お待たせ♪」 いつもの制服とは違い・・・・・なんだろう? ドキッとした。 「・・・・ん?どしたの?」 秋本さんが顔を覗き込んでくる。 「へ?ああ、なんでも無いよっ!ど、どうぞ」 「お邪魔しま~す♪」 秋本さんを居間に案内し、俺は今紅茶を入れている。 秋本さんはというと少しキョロキョロしながら俺の部屋を見回していた。 昨日の夜、先生にブーブー言われながらも部屋を片付けたからな。先生のものは全部押し入れだし、不安要素は見当たらないぜ♪ よし、俺完璧!! 台所で1人小さくガッツポーズをする。 紅茶を入れ終わるとお菓子と一緒にテーブルに置く。 「あ、ありがとう」 そう言って秋本さんは紅茶を飲む。 「美味しい♪神谷くんて紅茶入れるの上手いね♪」 秋本さんの天使の微笑みが俺に直撃する。こうして2人きりだと威力も倍増しているみたいだ。 俺がこんなことを思いながらも、秋本さんとの会話は弾んでいく。 夏休みはどうだったとか、田島がまたフラれたらしいとかそんな他愛も無い話。 そんなとき、ふと秋本さんが口を開いた。
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