ノアの方舟

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旧約聖書『創世記』の中で世界は大洪水に襲われたとある。 この時、ノアの一族は神の指示に従い方舟を造り、世界中の生物を一対ずつ乗せ、大洪水の被害を免れ、新たな世界を創った。  上記はあくまで伝説とされていたが、近年、『創世記』の示す通り、トルコにあるアララト山脈の山中で巨大な人工物が確認された。 この人工物は氷河の下にあり、『創世記』によると、長さ133.5m、幅22.2m、高さ13.3mほどであるが、この人工物もほぼ同じ大きさである。 ちなみにこの長さ、幅、高さの比は現在の大型タンカーなどにも使われる、船が最も安定して浮かべる黄金比であった。 しかしアララト山はとても険しく、調査は断念される事が多かったが、ようやくこの人工物の破片を取り出す事に成功。 それは炭化しかけた木片であった。 そしてこの木片の年代を調べてみると紀元前1000年~5000年の物であった。 『創世記』によると、大洪水は紀元前2370年頃なので、時期も当てはまる。 だが、史実上、アララト山(標高5000m以上)が浸かる程の大洪水の記録はない。 ではこれは誰が何のため造り、どうやって運んだのだろう。 未だに解明されない謎である。 ちなみに飛行機や人工衛星による撮影で、この人工物がちゃんと船の形をしてるのが確認されている。 グーグルアースでも見れますので、気になる方は見てみてください。
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