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「はぁ、証拠ですか・・・」
木村は山部に少し恐怖を感じながら言った。
ガサガサという音をたてて山部は袋をあさる。
「こんなイヤラシイもの持ってたんだ。」
山部は袋の奥からピンク色の丸くて電源コードが付いている物だった。木村にはそれが何か分からなかった。
「それはなんですか?」
木村が聞く。
「これはねふふっふふ。旦那さんがいなくなったから捨てちゃったのかな?」
そのピンクの物は焼けたのであろうかかなり煤だらけだった。
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