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「つーか“旦那”はどーしたんだよ。」
「へッ!?//」
先ほどの言葉に言い返せなく固まっていたのだが次の唐突な相手の発言に、うろたえた態度をとってしまう。
「ククッ.やっぱり本当の事だったんだな」
鎌を掛けてただけだったんだけどな。と肩を揺らしながら、笑いを堪えている。
「…~ッ//」
先ほどの自分の行動を悔やむが、それも後の祭りだ。勘の鋭い高杉の事だから、もうバレてしまったであろう。
それでも、公には知られたくないのがありゆっくりと口を開く。
「その事は黙っていて貰えないか?」
「見返りもなしにか?」
相手の言葉にグッと押し黙り、数分後おもむろに口を開く。
「何をしたらいいんだ?」
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