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†††謎の少年†††
《ドサッ》
時、既に遅し…
見事に上から落ちてきた少年とアースは衝突した
「いってぇ~!」
アースは悲痛の叫びをあげた
「悪ぃ、その…扉を開けたら光が広がって…そのあと落ちたんだけど…信じてくんねぇかな…」
と謎の少年がいきさつを話した
だがアースは確かにこの声を知っている気がした
「わかったから、早く俺の上から降りてくれよ!」アースは苦しそうに言った
「あっ、悪ぃ悪ぃ」
謎の少年はアースの上から降りる
その時に二人は気付いた
その時衝突して初めてお互いの顔を見たからだ
「えっ!まさかおまえ…」
二人は声を合わせて言った
そう、そのまさか…
二人はお互いをよく知る二人だったのだ…
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