31人が本棚に入れています
本棚に追加
/125ページ
「やばっ!寝ちゃってた!俺はちゃんと生きてるよな…」
とアースは慌てた後、安心したように呟いた
「また出口を探さなきゃ」
と深呼吸したあと立ち上がり辺りを見回す
すると…
「あれはなんだ?」
アースの目線の先には眠る前には無かったはずの小さな光が遠くに見えた
「あの光の先は……出口!?」
途端にテンションが高くなり慌てて光に向かって走り出す
光に近付くにつれ光の正体がぼんやりと分かってきた
こんな暗闇の中にまばゆく光る扉があるのだ
「マジかよ!この扉の先には何があるのか分からないけど、とりあえず行っちゃえ~!!」
おもいっきり扉を開けた先には目を開けられない程の光に溢れていた。
「やっば~、目が開けられないよ」
しばらく光が続き、やっと目が開けられるようになりアースが見た光景は…
「わぁ!すげ~」
アースが見た光景それは建物がぽつぽつと立ち並ぶ街だった
「俺達の島とは全然違うなぁ~」
アースが驚くのも無理はない。島にいたアースにとっては別世界だからだ
だが感動しているアースの頭上から誰かが落ちてきた
謎の少年は叫ぶ
「危ない!」
最初のコメントを投稿しよう!