悪魔こと来島暁

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「朝風さんが好きですので付き合ってください。」 風に揺れる来島暁の髪はとても黒かった。ずっと見ていたら落ちるような気がした。 「…ごめん。頭ついて行かない。」 「そういう時はとりあえず『はい』って言えばいいんだよ。」 「ああなるほど…って馬鹿か!」 は!? 来島暁は悪魔で私が好き!? 理解できるかぼけっ! .
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