プロローグ

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「・・・」 「あっ!どうも 霖 琳(ながあめ りん)と申します」 訳ありで俺と俺の彼女は見知らぬ森に迷い込んでしまいました ぶっちゃけついさっきまで電車で寝てたんだけどなぁ・・・ 「なぁ優花、ここ何処だと思う?」 「さぁ? それより早く出ようよ 気味悪い・・・」 「だな 取り敢えず真っ直ぐ歩こう」 直感で真っ直ぐ進んでみた 隣に居るのは七草 優花(ななくさ ゆか) 付き合って三ヶ月経って、久々にデートしていた その筈が森に迷い込み中・・・ ――数分後 バシャバシャ 近くの川から音がした 気になり近付いてみると 「おい、誰か居るぞ?」 「道でも尋ねてみようよ?」 「分かった、優花はここにいろ 俺が聞いてくる」 ゆっくりと川に近づいた 川に居たのは制服姿で薙刀らしき物で水中を見ている 「すみません」 すると川にいた少年は水中に薙刀を刺す
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