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「あ、あの…よろしく頼むって…」
「…………そのままの意味で…」
玲那は顔を赤くしたまま俯いて、注文したオレンジジュースをストローですすりながら黙り込んでしまった
その隣で、何故か愛華が頬を膨らませながら俺の左腕にしがみついている
「私がいっちーのフィアンセなの!」
おい、いきなり何を言い出す。
すると玲那パパは、少しキョトンと目を見開いて、ゆっくりと3人を見比べた。そして、フッと笑って
「………そうゆうことか」
いや、なにが!?俺には全く理解ができませんが…
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