玲那の散歩目録?

39/59
前へ
/443ページ
次へ
「……………秘密。後で教えてあげる」 「………そうか」 真っ直ぐ前を見つめたまま淡々と答えられてしまった ……まさか!いかがわしい本では!?ってそんな訳ないか… 「………ピトッ」 1人で勝手に驚愕していると、突然ギュッと右手に絡みつき、頭を傾げて肩にもたれ掛かってきた 「あ、あの…れ、玲那さん…?」 「………何?」 「……いきなり何を?」 「……ダメ?」 ウルウルと、いつかの愛華みたいな上目づかいをされた ちくしょう断れねぇ……
/443ページ

最初のコメントを投稿しよう!

19432人が本棚に入れています
本棚に追加