✨京風石狩鍋はとてもおいしいらしい2⃣✨

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学校を背に右に曲がり、歩き始めて、あの事を切り出したのは、やはり智だった。 智「あのさぁ…さっきの話…あの…あれ、俺たちが賭けたあの話。 俺たちで試してみよっか? なんか楽しそうじゃん?」 弘樹「はぁ?」 直「え…? 智君、それ…ほ、本気で…?」 智 「あぁ、もち。」 弘樹「…無理。ばかばかしー。俺はパスで!」 智「えー? ノリわりぃなぁ〰弘樹ぃ〰? あ、お前もしかして怖いんじゃね?オカルト好きなのに怖がりかよっ!まじありえねぇし〰」 智は完全にからかい口調で弘樹に問いかける。 弘樹 「な、なんだよ!!行けばいいんだろ、行けば! やってやるよ! お前こそ怖がりで、幽霊見た瞬間『ひ、ひぇぇぇぇぇ!!!』 とか言って一番に逃げるんじゃねーの?」 弘樹は強がって言い返す。もう後には引けない。 弘樹「よし!行ってやる!本の中に、どこの通りか書いてあるしな! じゃあ、今日の夜10時に学校前に集合で!! わかったな!」 智「お、おぅ!!」 直 「え、えぇ?お二人とも?! ぼ、僕は…」 弘樹・智「お前は強制!!」 直「は、はいぃ!!」 ━━━というわけだが、3人とも、とても恐かったらしい……。
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