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とりあえず、ブレーカー見に行かないと
真っ暗やだよぅ…
正直怖くて立ってられない。赤ちゃんがするハイハイでブレーカーの場所まで行く
たしか、ブレーカーは脱衣場にあったはず
ガタッ
「ひゃあっ！？」
普段の何気ない物音が今では恐怖を煽らせる
ちょっとちょっと…何？そこまでして僕を苛めたいの？
いいもん。頑張るもん
とは言うものの、脱衣場に着いたころには半べそ状態でした
「うぇぇぇ…もうやだぁ…」
だって怖いもの
壁をつたい、立ち上がりブレーカーを探す
あっ、見えた。ブレーカー落ちてるや
暗くても案外見えるものなんだね
さっさとブレーカー上げて───
「………嘘」
届かない…
「んっ！んしょっ！」
え？嘘？嘘でしょ？
ここまで来てこんなのってあんまりだよ？
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