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森田はすぐに三宅を見つけた
何故ならそこは
三宅との思い出の場所
森田が三宅に告白した公園
三宅はその公園のブランコに座ってた
『グズッ…ヒクッ…ぅ』
「泣いてんじゃねーよ」
三宅はその声にばっと顔を上げた
『なんで…ごぅ…ここに…?』
「お前は分かりやすいんだよ…かくれんならもっと分かりにくい所にしろよ」
『ヒクッ…ごーぉ』
三宅は森田の胸に飛び込んだ
森田はとりあえず抱きかえすことに
「あ…あのさ、ごめんな…あの…その…エロ本とかのこと」
『いいよ…剛だって男の子だもんね』
森田は三宅の泣き腫らし赤くなった瞼に一つ
kissをおとした
「さみぃーだろ…かえろーぜ」
『うん』
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