夏は海水浴に行こう

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見とれてしまった。 我が姉ながら綺麗だな…… 桜「紘、どうかしたの?」 おっと 紘「なんでもないよ」 平然を装え、あんな事考えてたのばれたら…… 桜「そう、なら良いけど」 よし、上手くごまかせたぞ 桜「ところで紘?」 紘「何?」 桜「美紀ちゃんのどういう所が好きなの?」 ここでその質問!? 桜「ねぇ、おしえてよ」 横目で見ると、美紀を含めた5人が聞き耳を立てている。 真面目に応えるしかないか… 紘「そうだな、俺は美紀の時々見せる笑顔が好きだな、あとは、綺麗な金髪とか白い肌や透き通った青い瞳とか、実は凄く甘えん坊なところかな……」 思わず本音を言ってしまったが大丈夫か俺、引かれて無いだろうな…… 桜「そんなに美紀ちゃんの事好きなんだ」 以外にも姉さんの返答は俺をからかうものではなかった。 紘「えっうん、俺は美紀が大好きだよ」 桜「なに惚気てるの?聞いてるこっちが恥ずかしいわよ…」 紘「自分でもなに言ったかしっかり理解してるよ……///」 紘は赤面しつつ視線を砂浜の砂に向ける。
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