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今日は美優が俺の教育係最後の日
ﾐﾕｳ「あ、課長おはようございます」
ｲﾏｲ「お、美優ちゃん
おはよう」
ﾐﾕｳ「あの…どうして私が松本さんの教育係になったんですか？」
ｲﾏｲ「美優ちゃんが入社した時から比べてどれだけ仕事が出来るようになったか試すためだよ」
ﾐﾕｳ「そうなんですか…！？」
ｲﾏｲ「美優ちゃんは仕事がかなり出来るようになったな」
ﾐﾕｳ「そうですか？
ありがとうございます」
ﾕｳﾀ「今日は最後だな。
よろしく」
ﾐﾕｳ「はい
でも優ちゃんは私よりも仕事出来るよ」
ﾕｳﾀ「そう？」
ﾐﾕｳ「うん」
給湯室
俺と美優は課長達に出すお茶の準備のため給湯室に来た。
本当は美優の仕事だから俺は手伝う必要ないんだけど…
俺は美優と一緒に居たいと思った。
ﾕｳﾀ「美優」
ﾐﾕｳ「何？」
ﾕｳﾀ「…美優の彼氏って…どんな奴？」
ﾐﾕｳ「ん～…自分勝手？」
ﾕｳﾀ「そうか」
ﾐﾕｳ「何で？」
ﾕｳﾀ「何となく？」
ﾐﾕｳ「？」
美優が不思議そうに首をかしげた。
ﾕｳﾀ「…中村さんって人が美優の彼氏の友達って言ってたから…」
ﾐﾕｳ「そっかぁ。
私の彼氏、内田達也（うちだたつや）って名前なんだけど、健吾に紹介してもらったんだ」
ﾕｳﾀ「へぇ」
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