高校2年生

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言うか言うまいか迷ってるうちに     段々 惚気話になってきた亜樹。       「それでね… 紗弥、聞いてる?」   「…聞いてない」   「もぉ~っう! 妬かないの紗弥ッ! 大丈夫、淳君と付き合っても 紗弥とも遊ぶから♪」   「……本当に?」     怪訝そうに言うと 亜樹は笑って     「本当だよッ♪」     と言った。     だが 亜樹とは そんなには遊べなかった。
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