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高校2年の冬―――…
体育の授業の為
体育館へ移動。
最近は
ｶﾅとｺｰｼﾞとﾋｻｼとｺｳと男女5人で
つるんでいた。
亜樹は
ほとんど淳君と一緒で
たまに話に入るくらいだ。
今日は亜樹が休んでいる。
教室から少し歩いて
ｼｭｰｽﾞを持っていないｺﾄに
気付いた。
「あ…
ｼｭｰｽﾞ忘れた」
「何してんの」
笑いながらｶﾅは言って
私は教室にｼｭｰｽﾞを取りに
走って戻った。
教室のﾄﾞｱを開け
中に入ろうとした瞬間
突然
体が引っ張られ
床に投げ付けられた。
勢いで机が倒れたり
ｽﾞﾚたりした。
突然のｺﾄに理解出来ない私は
いきなり
左頬を強く殴られた。
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