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よ、お前らの愛してやまねえ霧山恭介だ。さて、今回は執事学校の生徒の紹介をしたいと思う。
前回出来なかったからな。まずはこいつだ。
「どうしたんですか、ちくわさん?」
この不思議な奴は落合日向(おちあいひなた)。
今はメイドとしての勉強の為、ここに通ってるらしい。
珍しい桃色の髪を後ろに流し、黒を基本としたメイド服に身を包む日向は中々様になってる。
あくまで外っつらだけだけどな。顔は中々だが、中身がなんとも言えねえ。
「お前、ちくわは辞めろつってんだろ……」
「え?ちくわなんか食べてないですよ?」
とにかく話が噛み合わねえのが特徴だ。
ちなみに、俺はちくわとは全く関係ねえかんな?
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