第ニ章

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*----------------------* ロクシス:「いた!カイル達だ。」 アイクはロクシスが指差した方向に目をやると、そこにはカイル達と見知らぬ男の姿があった。 カイル達もこちらの存在に気付いた様で、待ちくたびれた感じの表情をしていた。 エイト:「おっせぇよ、アイク!」 エイトはふてくされた顔でアイクに文句を言う。 カイル:「さっきの爆発、あれはマズいな。」 アイク:「悪い…」 カイル:「更に追っ手がくるのも時間の問題だ。それまでにこいつ等の頭の居所を捕まえなきゃいけない。」 カイルは追っ手の男を睨みつけた。 「…!!本当に知らねぇんだ!!」 エイト:「嘘つけ!知らん訳ねぇだろ!!」 こうしている間にも、次なる追っ手が迫ってきている。 アイクは心の奥に焦りの感情が芽生え始めた。 ふと、下の一般道に目をやった。  
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