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ロクシス:「いた!カイル達だ。」
アイクはロクシスが指差した方向に目をやると、そこにはカイル達と見知らぬ男の姿があった。
カイル達もこちらの存在に気付いた様で、待ちくたびれた感じの表情をしていた。
エイト:「おっせぇよ、アイク!」
エイトはふてくされた顔でアイクに文句を言う。
カイル:「さっきの爆発、あれはマズいな。」
アイク:「悪い…」
カイル:「更に追っ手がくるのも時間の問題だ。それまでにこいつ等の頭の居所を捕まえなきゃいけない。」
カイルは追っ手の男を睨みつけた。
「…!!本当に知らねぇんだ!!」
エイト:「嘘つけ!知らん訳ねぇだろ!!」
こうしている間にも、次なる追っ手が迫ってきている。
アイクは心の奥に焦りの感情が芽生え始めた。
ふと、下の一般道に目をやった。
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