第ニ章

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アルクス:「そうはいかねぇ。こっちも仕事…」 アイク:「もう一度言う…」 ゴゴ … ゴ アルクス:「!!」 アイク:「今すぐここを立ち去れ。」 アイクの放つ威圧が大気を震わせる。 周りの空気を一気に支配する。 この威圧には、ここにいる全員が肌で感じとり、恐怖を覚える者もいた。 アルクス:「フハハ…ハハハハ ハハハ!面白い!噂は本当だな。この圧倒的な威圧感、そしてその闇に満ちた風貌。それでこそ、『ダーク・フェニックス』だ!」 アルクスの表情は恐怖ではなく喜びに満ちていた。 アルクス:「今すぐ殺ってやる!と、言いてぇ所だが、この人数でやるのは俺としても気にくわねぇ。やるなら堂々とだ。お前の言う通り、今回は退いてやる。」 「アルクスさん!!」 アルクス:「お前等は黙ってろ。アイク=バレン、また近いうちにやることになるぜ。覚悟しとけよ。行くぞお前等!」 アルクスはそう言い放ち、周りの奴らとその場を立ち去った。  
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