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そして、頭をボリボリとかきながらカウンター席に座った。
エイト:「エメットさん、冷たい水頂戴。」
エメットは言われた通り、冷えた水をコップに注ぎ、さらに氷を入れてエイトに差し出した。
エメット:「はい、どうぞ。ちゃんと目を覚まして下さいよ。」
エイト:「ありがとう。」
水を受け取ると、エイトは勢い良く一気に水を飲み干し、残った氷も口の中に噛み砕いて飲み込んだ。
ガン!!
全て飲み空になると、コップを力強く置いた。
エイト:「ぷはーっ!!目、覚めた!!よし、アイク行くぞ!!」
なんだこのさっきのテンションとの差は。
人が変わったように、元気になっている。
エイト:「んで、行き先は?」
アイク:「エラ本部…。」
エイト:「またかよ!まぁいいや、早よ行こうぜ!」
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