第三章

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そして、頭をボリボリとかきながらカウンター席に座った。 エイト:「エメットさん、冷たい水頂戴。」 エメットは言われた通り、冷えた水をコップに注ぎ、さらに氷を入れてエイトに差し出した。 エメット:「はい、どうぞ。ちゃんと目を覚まして下さいよ。」 エイト:「ありがとう。」 水を受け取ると、エイトは勢い良く一気に水を飲み干し、残った氷も口の中に噛み砕いて飲み込んだ。 ガン!! 全て飲み空になると、コップを力強く置いた。 エイト:「ぷはーっ!!目、覚めた!!よし、アイク行くぞ!!」 なんだこのさっきのテンションとの差は。 人が変わったように、元気になっている。 エイト:「んで、行き先は?」 アイク:「エラ本部…。」 エイト:「またかよ!まぁいいや、早よ行こうぜ!」  
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