第三章

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エイト:「カイルの奴、なかなか気が聞くじゃん。」 「地下弐番ゲートを開放しました。どうぞそちらの方へ。」 アイク:「行くぞ。」 再びアクセルをまわして、地下弐番ゲートへと向かった。 少し進んだ所で、『地下-弐-』と書かれた地下へと繋がるゲートが見えた。 アイク達が地下弐番ゲートに向かってくるのを近くのセンサーが感知すると、ゲートはゆっくりと開いた。 そして、完全に開いた所でゲートをくぐり地下通路を走って行った。 STSの施設は地下深くにあるため、地下通路を通って行かなければならない。 地下通路はチューブ状のトンネルになっており、それが渦を巻く様に下へと伸びている。 走っているだけで、目がまわりそうになる。 その地下通路を抜けた先がSTSだ。  
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