第三章

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エイト:「相変わらず、広ぇなぁ!天井たけぇ!」 とかなんとか言って、エイトははしゃいでいる。 「悪いなぁ、こんなとこまで来てもらって。」 そう言いながらやって来たのはカイルだった。 エイト:「まったくだぜ。なんでこんなとこに呼びだすんだよ。」 カイル:「まぁ色々と都合がよくてね。今回はあいつにも少々協力してもらう。」 エイト:「あいつ?」 カイル:「ネイルだよ。」 アイク:「…!」 ネイル 本名、ネイル=スノーマーカ。 エラの科学技術機関『STS-サイエンス・テクノロジー・ステーション』の最高責任者だ。 100年に1人と言われる並外れた頭脳を持つ超天才科学者とまで言われている。 最高責任者にも関わらず、年齢は俺達とは変わらない。 こいつも俺達と同じくらいの時に、エラに入った。 入った当初から周りから飛び抜けていて、一瞬で最高責任者の座にまで登りつめた。 入った時期は同じで、年齢もまったく変わらないくらいなので俺達とは古い仲だ。  
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