第三章

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カイル:「んで、あれから色々と準備はしてくれたか?」 ネイル:「まぁ、それなりにな…。」 ネイルは、またポケットから煙草の箱を取り出し、一本取って火をつけた。 こんどはちゃんとした煙草らしい。 アイク:「そろそろ教えたらどうだ…。」 カイル:「そうだな。早速、話を始めたい所だが、ここじゃあ場所が悪い。ネイル、何処か話せる場所はないか?」 ネイル:「お前も色々要求が多い奴だなぁ…まぁ、いいけど。ついて来い。」 ネイルは面倒くさそうに、ポケットに手を突っ込みながら歩いて行った。 アイク:「エイト、行くぞ…。」 エイトはまだ例の煙草に興味心身の様だ。 エイト:「ちょっと、アイクめ触ってみろよ!これまじすげぇぜ!?」 こいつはいちいち面倒くさい。 アイク:「興味無い…。」 アイクはそう言い放って、先に歩いて行った。  
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