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ネイルの後をついて行くと、セキュリティーロックが施された機械扉の前でネイルは足を止めた。
ネイル:「こっからは俺の書斎だが、別にそこでも構わねぇよな…?」
カイル:「十分だ。」
カイルがそう答えると、ネイルは扉の横に行き、セキュリティーロックを解除した。
カシャン、とロックが解除された音が聞こえると、扉は上下半分に分かれる様に開いた。
丁度その時、エイトが後ろから走ってやって来た。
エイト:「ハァハァ…ったく、おいて行くなよ!まじ迷ったんだかんな!」
俺はちゃんと行くぞと声をかけたはずだが。
こいつは人の話を聞いてなかったのか。
エイトに呆れながらも、全員ネイルの書斎へと入って行った。
中は色々な部屋に分かれていて、研究室、応接室、作業室、など様々。
どの部屋も立派で、最高責任者と言う立場に見合った書斎だ。
この書斎を見る限りは流石、天才科学者かつ最高責任者といった所だ。
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