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ネイル:「まぁ、適当に座れや…。」
ソファーや椅子、テーブルなどが各場所に綺麗に配置されている。
ここは多分、接待室だろう。
テーブルの上の灰皿は、煙草の吸いがらで山積みになっている。
カイル:「さっそくだが、今回の任務について話さしてもらう。」
ネイルは耳をかたむけながらもソファーにもたれかかって、煙草の煙を上に向かって吹かしている。
カイル:「いきなりだが、単刀直入に言わしてもらう。
この2日間での奴についての情報は0だ。」
エイト:「はっ…?」
いきなり先が真っ暗だな。
エイト:「なんだそれ、じゃあ俺等を呼ぶ必要ねぇじゃん。」
カイル:「俺が用も無しに呼ぶと思うか?
よく話を聞け、確かに奴の情報は0だと言ったが、何も手に入れて無いとは言ってない。」
アイク:「他の何かか…?」
カイル:「その通りだ。」
エイト:「なんだよ他の何かって?」
するとロクシスがグッと身を乗り出した。
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