序章

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必然の事象「ネア」 それは誰にもとめなれない世の流れ。 今からおよそ50年前。 世界では人々が機械を新たな兵器として使い権力を巡って熾烈な争いを繰り広げていた。 この争いに反対する人々も数えきれない程おり、なんども止めようと行動をおこしてきた。 しかしこの争いはそんな行動をもろともせず、行動を起こす度にその人々を巻き込み跡形もなく消し去った。 もはや誰にも止めることはできないとされていたこの時代を、 破壊の女神が舞い降りた時代 「シヴァのワルツ」 と人々は呼んだ。  
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