第ニ章

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ガン キン カン キン カキン!!! 目にもとまらぬ速さで、二つの武器が閃光の如く火花を散らし、ぶつかり合う。 「やるな、ガンブレードでその動きはたいしたもんだ。」 アイク:「くっ…!」 こいつ、 相当の手練れだ。 この攻撃のスピードといい、余裕な表情といい、ただものじゃない。 「だが本当にそれがお前の本気か?そんなはずはない。」 アイクは少し距離があいた所でクルッとガンブレードを回転させると、狙いを定めて連続で発砲した。 ババババババン!!! 「!!」 男は瞬時に反応して、刀で弾丸を防ぐ。 その時、 男は刀で最後の一発をアイクめがけて弾き返した。  
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