第1章

3/4
0人が本棚に入れています
本棚に追加
/4ページ
「日差しがあったかいなぁ」 そんなことを思いながら 学校への道をのんびりとむかっていた。 『羅菜!おはよん。』 「おはよ。雫」 このこは私が中3の夏にやってきた。 心友で前原 雫-まえばら しずく- 髪の色は金に近い茶色。 目は大きな二重で、 守ってあげたくなるくらい かわいい 身長は160㎝くらいあって 私よりでかいけどね…… ちなみに私は、 髪の色は少し明るい茶色。 二重で目が茶色。 身長は153㎝。 「朝からテンション高いね。雫は。」 『そう?今日はいいことあるもんね!』 「何かあったっけ?」 『嘘!?羅菜知らないの? 転校生だよ。』 「こんな時期に?」 『うん。何かアメリカにホームステイしてたらしいよ。』 「そうなんだぁ…」 帰国子女かぁ。 女のこかなぁ… 『うん。イケメンなんだってー。』 「へぇー。」 男子なんだぁ。 じゃあどうでもいいや。 男子に興味はない。 男子なんて… 『へぇー…って嬉しくないの!?イケメンだよ!?』 「うん。」 あー雫めんくいだもんね… それでテンションたかいんだぁ。 『羅菜って変…』 「うん。…はあ!?」 『だってめっちゃ可愛いのに男子に媚びないし… まあそこが羅菜のいいとこだけどねー。 でも、もしかしてまだ…」
/4ページ

最初のコメントを投稿しよう!