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「日差しがあったかいなぁ」
そんなことを思いながら
学校への道をのんびりとむかっていた。
『羅菜!おはよん。』
「おはよ。雫」
このこは私が中3の夏にやってきた。
心友で前原 雫-まえばら しずく-
髪の色は金に近い茶色。
目は大きな二重で、
守ってあげたくなるくらい
かわいい
身長は160㎝くらいあって
私よりでかいけどね……
ちなみに私は、
髪の色は少し明るい茶色。
二重で目が茶色。
身長は153㎝。
「朝からテンション高いね。雫は。」
『そう?今日はいいことあるもんね!』
「何かあったっけ?」
『嘘!?羅菜知らないの?
転校生だよ。』
「こんな時期に?」
『うん。何かアメリカにホームステイしてたらしいよ。』
「そうなんだぁ…」
帰国子女かぁ。
女のこかなぁ…
『うん。イケメンなんだってー。』
「へぇー。」
男子なんだぁ。
じゃあどうでもいいや。
男子に興味はない。
男子なんて…
『へぇー…って嬉しくないの!?イケメンだよ!?』
「うん。」
あー雫めんくいだもんね…
それでテンションたかいんだぁ。
『羅菜って変…』
「うん。…はあ!?」
『だってめっちゃ可愛いのに男子に媚びないし…
まあそこが羅菜のいいとこだけどねー。
でも、もしかしてまだ…」
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