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そうやってビクビクしているのが分かったのか真司郎は私の頭を撫でてくれた。
伊(與)「大丈夫だって。千晃はファンの事大好きなんだろ。」
末(伊)「うん…。」
伊(與)「みんなだって同じなんだ。いつバレるかヒヤヒヤしてる。でも、ファンを心の底から好きなんだ。だから、怖くない。ほら。」
末(伊)「えっ?」
真司郎が指を指した先にはメンバーがいた。
西(宇)「千晃。ファンを……。みんなを信じていれば怖くなんかないよ。」
宇(末)「俺達だって怖いさ。でも、みんなを信じてれば怖さなんて吹き飛ぶんだ。」
日(浦)「突然だけど、いまから円陣組まねぇ?」
與(西)「おっ!いいねー。」
浦(日)「よっしゃー!!みんな組めー!!!」
そして私たちは円陣を組み始めた。
日(浦)「っしゃー、これからも頑張るぞー!!!」
全「オーーーー!!!!!」
私たちはこの夜に大事な物を知った。
明日はライブもないし、みんなでどこかに行けたらいいな。
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