第1章

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なんとかバス停で降りれた二人。 「もぉ~浜渕のせいで、朝からめちゃめちゃ疲れたじゃん!」 と、バックで刀祢を叩く百合沙。   「だから悪かったって~」 と言いながら学校に向って歩く二人。 校庭を歩いていると、後ろから一人の女の子が 近づいてきて、刀祢の横にならんだ。   「ブッチーお~はよ♪あっ、百合沙もお~はよ♪」 彼女は藤原優香(ふじわらゆうか) すると優香は二人を少し見て・・・ そして、刀祢のことだけを睨みつけるように見たあと 「はぁ~ん・・・あ!?あたし宿題をミカに見せてもらう んだった!またあとでね~♪」 と、走って行ってしまった。   百合沙はポカーンとしながら・・・ 「相変わらず、優香は元気だね~」とつぶやいた。  
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