一話

2/6
前へ
/14ページ
次へ
その少女の家で少女がつぶやく。 「今日は小動物が騒ぎまくっているわね」 【騒ぎまくってだと……】 「ホント何かやな予感がする」 そう答えたのは羽根を持った一匹の猫。 【ナチュラルに喋ったー ってか名前紹介マダー?】 そのまま会話を続けていると、 いきなり玄関のドアが勢いよい開いた。 突然の事に少女が驚いていると 少女よりも少し年が上そうな少年が立っていた。 【具体的な年齢は? そういえば仮にも『神話』なのだから<見える>だけで、年いってる設定だよな多分 たしかそうだった気がする】
/14ページ

最初のコメントを投稿しよう!

5人が本棚に入れています
本棚に追加