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せっかくの休日なのに、仕事が入り、嘩楠はスタジオに向かう
嘩楠「(思ったより早く着いた)」
嘩楠は時計を見ながら考えるとスタジオの近くの行きつけの喫茶店の中に入っていった
いつものように中に入り、窓から死角となるカウンター席に向かう
ふと、店内を見渡すと、瑛がおじいさんらしき人と座ってコーヒーを飲んでいた
マス「いらっしゃい」
いつもと代わらないマスターに嘩楠も笑顔を浮かべる
嘩楠「いつもの、お願いします」
瑛が驚いたように嘩楠をみる
嘩楠は知らない振りをしてカウンターに座る
マス「仕事はどうしたんだい」
嘩楠「まだ、時間があるんで」
マスターは笑顔を浮かべながら嘩楠の前にコーヒーをおく
マス「そうそう、嘩楠は瑛君と同い年だろう?」
マスターは瑛の方を見ながら笑顔で言う
嘩楠「同じクラスですよ」
嘩楠は笑顔を浮かべながら言う
嘩楠は持参した小説を読みながら、コーヒーを飲んでいる
カランカラン
扉の開く音が聞こえ、入口をみると嘩楠のマネージャーが入ってきた
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