ちっちゃな家出。

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流石に見られすぎだよね…?なんか顔にでもついてる? なんて考えつつ歩くと… 「ねぇねぇ黒髪美人の子~」 いかにもちゃらい感じの男が話し掛けてきた。 うわぁ…あんまかかわりたくない。 シカトしてそのまま歩くことに 「無視してんじゃねーぞ!」 先程の男がキレかけた顔でこちらに近づく… 流石にヤバいッなんて思うと…黒影が―… あたしを庇いさらには、男はチャラ男に殴りかかった。 一瞬あたしを見ると 「チビ早く帰れ、お前なんかが来る場所じゃない。」 カッテーィンッ!! 「無礼者あたしはッウーッ」 いきなり口を塞がれたそして小声で、 「わかってますから早くお逃げください実栞様」 えっ?
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