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「な~んだ、そんな事で努君達呼び出しされたんだ。
なんかつまんないな~」
「おいおい、それが学級委員の言葉かよ。」
「あら、学級委員だって人間よ。
ねぇ、ところで貴史君は?」
「あぁ、貴史?
あいつは人集め中。」
「人集め?」
話は午前に戻る………
朝のいつも通り退屈な授業、
ここは一つ朝の事を貴史に問いただしてみた。
「なぁ、貴史。」
「なんだよ?」
「朝の事だけど、何て言った?」
「聞こえなかったのかよ。
アンサー君をするんだ!」
「するって……
人はどうすんだよ?」
「人の目通しはたってるさ。
俺とお前だろ……」
「俺を入れるな!」
「大丈夫!努の事は最初からあてにしてないよ、
オカルトが好きって言ってる変な奴、俺けっこう知ってるんだ!」
(変な奴はお前だろ……)
「昼休みに人を集めるつもりだから、努は安心しといていいぞ。」
「はいはい。」
「そこの二人!!」
先生の注意で会話は終わった。
やっぱり貴史はアンサー君をするつもりだった。
目がめっちゃ輝いてたもんな~
こんな事を思ってたら貴史が戻って来た。
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