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「よ~むぅ~」
「ハイ、何でしょうか?」
掃除をしている手を止めて、私は幽々子様を見る
何だろう…おやつにはまだ早い時間だしな……
「私、ちょっと考えてみたの♪」
「何をですか?」
「最近来客も無くて暇でしょう?」
「まぁ…ココに来る客なんて殆どいないですけどね」
「だから喫茶店とか開いてみようと思って♪」
「……何処にですか?」
嫌な予感がする…
「勿論ココよ?」
やっぱり…
「幽々子様が言うんなら別にいいですけど……新しく建物を建てる場所無いですよ?」
「大丈夫よ、妖夢の部屋とかを使うから♪」
「何でですか!嫌ですよ!!」
「冗談よ冗談♪場所は私に任せなさい!」
「もぅ…」
「さぁ、白玉楼が賑やかになるぞっと♪」
私には賑やかな白玉楼なんて想像出来ないケドなぁ……
こうして、白玉楼の一角を使ってお店を始める事になりました…ハァ…どうなるんだろこの先………
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